着物にシミや汚れがあるからといって、捨ててしまうのはとてももったいないです。
実は、シミや汚れのある着物も、買取ってもらえることがあるためです。
シミや汚れが付いた着物が買取ってもらえる理由は？
シミや汚れのある着物であっても、多くの場合買取ってもらえます。
これは、着物のシミや汚れはメンテナンスによって十分着用可能な状態にまで回復できるためです。
そのため、シミや汚れがついてしまっていたとしても、着物本来の価格に見合った価値でしっかり買取ってもらえます。
特に、近年では海外での着物人気の高まりとともに、着物に対するニーズがますます増しています。
その結果、シミや汚れがついてしまっているものであっても、十分高値で着物を買取してもらえる可能性があります。
シミや汚れが付いた着物買取前にクリーニングはすべき？
シミや汚れを少しでもきれいにした状態で着物買取をお願いしたほうが良い。
そう考える人も多いかもしれません。
でも、クリーニングに出してから着物買取をお願いするのはあまりおすすめできません。
デリケートな着物は、そもそもプロの手掛けるクリーニングであっても、したことでかえって生地が傷むなど、状態が悪くなるリスクがあります。
また、仮に多少きれいになったとしても、クリーニング代以上の査定額のアップは見込めません。
かえって損をする可能性が高いので、クリーニングせずそのまま着物買取に出すのがおすすめです。
シミや汚れが付いていても胴裏の交換は不要！修繕もしなくてok！
胴裏にシミや汚れがあったとしても、わざわざ交換してから買取りに出すのもおすすめできません。
胴裏の交換には3万円ほどかかるのが一般的ですが、交換してもその分査定額が上がることはまずありえません。
かえって損をしてしまうので、気にせずそのまま出しましょう。
また、ほつれなどの修繕も素人がやると、かえって査定ダウンにつながる可能性すらある行為です。
査定額アップにもつながらないので、気にせずそのまま出しましょう。