着物買取サービスにはいくつかの買取の方法があります。
どれを選んでもメリットとデメリットがあります。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
店頭買取
売りたい着物を店頭まで持っていって、査定をしてもらい、よければ買取してもらう流れです。
その場で査定してもらい買取してもらうため、現金もその場所でもらうことができます。
お金がすぐにでも欲しい人に向いているサービスです。
しかしながら、着物の枚数が多かったり、店頭までが遠かったりなど店頭に直接持ち込むことが難しい場合、困難なことといえます。
出張買取
お店のスタッフが自宅まで出張して、査定して買取までおこなう流れです。
育児や介護や仕事などで、外出がなかなか難しい人は、自宅までスタッフが出向いていくれるため便利なサービスといえます。
しかしながら、スタッフを迎え入れるため自宅の片づけや清掃が必要だったり、出張費を別に設けていたり、利用者が面倒や損をする場合もあります。
ただし、外出の機会を作れない人にとっては、重宝するものといえます。
宅配買取
業者側が準備した梱包セット、もしくは自分で用意した段ボールなどに着物を詰めて、業者側に発送します。
そのあと査定が完了して、利用者が納得できるようなら、そのまま買取の流れとなります。
お店の人と直接会うことなく、自分の処理のみで買取まで完了しますが、その分着物の梱包から発送までの手間も増えます。
発送してからお店に着物が届くまでに時間がかかるため、すぐに現金が手に入るともいえません。
また、送料が別にかかってきたり、査定に納得しない場合着物は利用者に返送されますが、返送されなかったり大切にされず着物に傷がついた状態だったり、トラブルに巻き込まれることもあります。